2015年03月18日
石川遼は新FW投入か
米国男子ツアー「アーノルド・パーマーインビテーショナル」に7年連続で出場する石川遼は17日(火)、大会初参戦の松山英樹とともに午前8時30分からイン9ホールの練習ラウンドを行った。
2013年に大会コースの近くに家を購入し、昨年は「この大会以外でも10回くらい回った」という慣れ親しんだコース。「現時点でグリーンがすごく重い。状態としてはこの7年で一番悪い感じがするし、そこが少し心配」と、例年とは異なる仕上がり不良のグリーンに不安をのぞかせた。
コースは今年の大会に向けて、フェアウェイを一部拡張したほか、木を部分的に伐採するなど細かな改造を加えているが、「ほとんど分からなかった」とグリーンまでの攻略ルートは例年通りの感覚だ。左右のドッグレッグホールが数多く混在するベイヒル。まずは、正確な方向性と距離感が求められるティショットをスコアメイクのカギに挙げた。
「多少はドライバーを持たないホールもあると思うけど、そのときのピンポジションをしっかりと見て、セカンドの距離を考えながらティショットを打たないといけない」
パー3も2番(231yd)、17番(221yd)は距離があり、ティグラウンドでは難しいクラブ選択を迫られる。この日の練習ラウンドでは、最新モデル「XR PRO フェアウェイウッド」の6W(ロフト18度)をキャディバッグに入れていた。
飛距離は前週までのUT(20度)とほぼ同じというが、「スピン量が多い分ボールを止めやすい」と、ピンを狙う1打にも期待も寄せる。4Wも「2年くらい使っていた」という「X HOT PRO フェアウェイウッド」から、6Wと同じ最新モデルへの変更(ロフト16度)をほぼ固めた。
昨年は大会自己ベストの8位タイに入った。熟知しているからこそ万全な備えを整えられるホームコースの利を活かし、今年も上位フィニッシュを狙う。
2013年に大会コースの近くに家を購入し、昨年は「この大会以外でも10回くらい回った」という慣れ親しんだコース。「現時点でグリーンがすごく重い。状態としてはこの7年で一番悪い感じがするし、そこが少し心配」と、例年とは異なる仕上がり不良のグリーンに不安をのぞかせた。
コースは今年の大会に向けて、フェアウェイを一部拡張したほか、木を部分的に伐採するなど細かな改造を加えているが、「ほとんど分からなかった」とグリーンまでの攻略ルートは例年通りの感覚だ。左右のドッグレッグホールが数多く混在するベイヒル。まずは、正確な方向性と距離感が求められるティショットをスコアメイクのカギに挙げた。
「多少はドライバーを持たないホールもあると思うけど、そのときのピンポジションをしっかりと見て、セカンドの距離を考えながらティショットを打たないといけない」
パー3も2番(231yd)、17番(221yd)は距離があり、ティグラウンドでは難しいクラブ選択を迫られる。この日の練習ラウンドでは、最新モデル「XR PRO フェアウェイウッド」の6W(ロフト18度)をキャディバッグに入れていた。
飛距離は前週までのUT(20度)とほぼ同じというが、「スピン量が多い分ボールを止めやすい」と、ピンを狙う1打にも期待も寄せる。4Wも「2年くらい使っていた」という「X HOT PRO フェアウェイウッド」から、6Wと同じ最新モデルへの変更(ロフト16度)をほぼ固めた。
昨年は大会自己ベストの8位タイに入った。熟知しているからこそ万全な備えを整えられるホームコースの利を活かし、今年も上位フィニッシュを狙う。
Posted by 南国 at
10:38
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2015年03月04日
桃子、節句の誓い「リオ五輪絶対出る」
今季の女子プロゴルフツアーは6日から始まるダイキンオーキッドレディス(沖縄・琉球GC)でシーズンの幕を開ける。上田桃子(28)=かんぽ生命=は3日、練習ラウンドを行い、ゴルフが正式競技に復活する2016年リオ五輪への出場を熱望。今季の五輪強化指定選手にも入っており、日本代表の座へ開幕ダッシュを誓った。
112年ぶりにゴルフが実施競技に復活するリオ五輪まで、あと1年5か月。今季の女子ツアーは日本代表入りをかけた争いも激しくなる。「リオを目指したい。国を背負うのは普段のツアーでは感じられない重みを感じると思います。日本中の人が応援してくれるでしょうから」。桃子は目に闘志を宿らせた。
五輪には各国最大で4人まで出場できるが、現在の世界ランクから換算すると日本からは上位2人の選出が現実的。女子は僅差に有力選手がひしめいており、今季の日本ツアーの成績が五輪出場につながるといっても過言ではない。
日本ゴルフ協会を中心としたゴルフ五輪競技対策本部は1月下旬、今季の強化指定選手を発表。桃子は初めて認定を受けた。対象者は宮崎・フェニックスCCの広大な練習場の使用料やラウンド代だけでなく、往復の飛行機代も無料になる特典がある。「日本有数の施設。すごくありがたい」と早速約1週間、現地で合宿を敢行。男子ツアー通算19勝を誇る谷口徹から小技を伝授されるなど、密度の濃いトレーニングを行った。
07年には諸見里しのぶとコンビを組んで国別対抗戦の第3回W杯(南アフリカ)に出場するも14位に終わり、国を背負う重みを実感した。小さなころから五輪への憧れは強かったが「まさかゴルフがオリンピック競技に入るなんて想像もつかなかった」と振り返る。6年間戦った米ツアーから日本に主戦場を移した昨季は2勝を挙げ復活。07年以来2度目の賞金女王に輝くためには、開幕戦からのスタートダッシュは欠かせない。
112年ぶりにゴルフが実施競技に復活するリオ五輪まで、あと1年5か月。今季の女子ツアーは日本代表入りをかけた争いも激しくなる。「リオを目指したい。国を背負うのは普段のツアーでは感じられない重みを感じると思います。日本中の人が応援してくれるでしょうから」。桃子は目に闘志を宿らせた。
五輪には各国最大で4人まで出場できるが、現在の世界ランクから換算すると日本からは上位2人の選出が現実的。女子は僅差に有力選手がひしめいており、今季の日本ツアーの成績が五輪出場につながるといっても過言ではない。
日本ゴルフ協会を中心としたゴルフ五輪競技対策本部は1月下旬、今季の強化指定選手を発表。桃子は初めて認定を受けた。対象者は宮崎・フェニックスCCの広大な練習場の使用料やラウンド代だけでなく、往復の飛行機代も無料になる特典がある。「日本有数の施設。すごくありがたい」と早速約1週間、現地で合宿を敢行。男子ツアー通算19勝を誇る谷口徹から小技を伝授されるなど、密度の濃いトレーニングを行った。
07年には諸見里しのぶとコンビを組んで国別対抗戦の第3回W杯(南アフリカ)に出場するも14位に終わり、国を背負う重みを実感した。小さなころから五輪への憧れは強かったが「まさかゴルフがオリンピック競技に入るなんて想像もつかなかった」と振り返る。6年間戦った米ツアーから日本に主戦場を移した昨季は2勝を挙げ復活。07年以来2度目の賞金女王に輝くためには、開幕戦からのスタートダッシュは欠かせない。
Posted by 南国 at
14:58
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